異物誤飲

こんなこと、想像できませんでした。
1歳になったばかりの真っ黒けラブラドール の最近のマイブームはドッグランでのボール遊び。
遠くまで投げた野球ボールを瞬時に走り込んで絶妙なタイミングで空中でキャッチし、猛ダッシュで戻ってきて、足元にポトっと置いて「もう1回、もう1回」とジタバタします。
これができるのは、ボールを誰かに取られない安心な状況であること。
ボールにあまり興味のないとーちゃんチョコラブが近くにいても「取られる!」と警戒して遊ばない。
ドッグラン に走るの大好きワンコがいれば、猛ダッシュ追いかけっこが楽しくて、これに興じてくれるので、こっちは体当たりされないようにかわしながら、目が回って倒れないように踏ん張る。
いつもならたのし〜いはずのドッグラン 。
しかし、その日は、連休の流れで知らない小さめのワンコだけ。
お友だちワンコはいないし、一緒に走ってくれる子もいません。
そろそろ帰ろうかと思っていた矢先、小型犬エリアからビーグル犬が遊んでた柔らかい小さめのゴムボールが、大型犬エリアのフェンスの目をすり抜けて飛び込んできちゃった!!
真っ黒けラブは、秒殺で咥えて、誰にも取られないように逃げ回りだした!
いつもなら「帰るよー」と言えば、呼び戻しでき、すぐに咥えているボールは落っことすのに、この日はゴムボールをガムみたいにくちゃくちゃ噛んで戻ってこない!
とーちゃんチョコラブが呼びに行ったけど、くちゃくちゃ噛んで逃げ回り、全然だめ。
30分ぐらいスッタモンダしていると、くちゃくちゃの噛んでるタイミングが怪しくなってきた。
ヤバイ、ヤバイ、これは飲み込むつもりの咀嚼だと思った瞬間、

ゴックン。

チーン。。。。。

とーちゃんチョコラブは、これまでハーネス30センチぐらい、「だべられません」パッケージ、スニッカーズをアルミ袋ごと42枚を食べた時も数日かけて排出してきたけど、真っ黒けラブラはまだ1歳になったばかり。
小型犬エリアからボールを投げた人は、「これと同じようなボールです」と見せてくれたけど、柔らかくて小さめ。
こんな小さくて柔らかいボールで遊ぶなよ!!と心で叫びながら、もしかしたら下から出てくるのかもと期待しつつ、心臓バクバクですぐに病院に!!

すぐに吐き薬でも与えるのかと思ってたら、ゴムボールは難しいとのこと。
吐かせたとしても途中でつっかえる可能性大。
そうなれば、内視鏡で引っ張るしかないけど当該病院は内視鏡を用意してない。
そもそもこの大きさは難しいかも、とのこと。
さらに、幽門が思いのほか細く、まず下に移動したとしても腸が閉塞して危険。
ということで、開腹手術の可能性50%以上、との診断でした。
さらに、現在、手術予定が数日間入ってて、その間に急変するリスクがあるけど、軽井沢では24時間対応の病院が埼玉か高崎まで行かないとない。
ということで、速攻、東京に。

かかりつけの獣医さんは、まずは、朝の食事の消化を待ちましょう、そして上か下から出そうか調べ、無理そうなら内視鏡でトライし、ダメなら開腹とのこと。
本人は、至って元気だけどオヤツも水も、当然、夕飯もナシ!で夜になって改めて病院へ。
こちらは夕飯が喉を通らない状態で自宅待機。
20時過ぎに先生から電話。
内視鏡で引っ張ってみたものの、胃液のためか重くてどうにも引っ張れない。
かわいそうだけど開腹します、とのこと。
ぇ、、、、、、、

・・・・・・・・

そしてそこから待つこと3時間。
無事に手術が終わり、覚醒したとの連絡がありました。
2〜3日、絶食して点滴。
その後、少しずつ軟食から初めて1週間ほどで退院の予定、とのこと。

無事に終わってよかった、目が覚めてよかった。

とーちゃんチョコラブは、毎日甘えてハグハグしにくる真っ黒け息子がいないので、妙に静か。
2日して、病院を訪問して様子を伺いに行きました。
奥から、「ボク、ここだよー!!」と聞こえたけど、顔を見せるとすぐに帰れると思ったらかわいそうなので会わず。
先生からは「こんなん出てきました」を見せてもらいました。

ヤバイだろ!
ドクロか!!
こんなボールで遊ばせたら自分ちのワンコだって死んじゃうよ!!
そこから何日かして無事退院。


本人は、元気、元気!
点滴をしている時でさえケージを蹴破りそうだったらしい。
傷口の糸が痛くないのか、飛びまくる。
家に真っ黒け息子が戻ってきたときのとーちゃんチョコラブは、涙を出さんばかりに大喜び。
やっぱ、心配してたんだ。

しばらくは、長く散歩できない。
ご飯は軟食を通常の4分の1ぐらいの量にして恐るおそる食べさせた。
ところが絶食のトラウマで、ガッツキがハンパない。
ご飯もらえた!!と大はしゃぎしてみたものの、しばらくすると急にしゃがみ込んで辛そう。
どうしよう、、、胃が破裂しちゃったら!!
様子を見ていると1時間もしないうちに、消化したのかエネルギーがチャージされて元気に。

大きめの丈夫なカーラーをがっつりはめたけど、とーちゃんチョコラブが、傷口をペロペロするのを避けるため、いらないTシャツで抜糸まで1週間、お腹を覆いました。

時々タオルケットに引っかかって「いた〜ぁい」と言っていたのですが、抜糸すると、さすがに楽になったのか軽やかにぴょんぴょこするようになりました。

そこから1週間かけて徐々にご飯の量を増やしていき、ここにきてやっと安心してみていられるようになりました。
まだ剃毛のお腹の毛が生えそろってないのが痛々しい。
ドッグラン に危険なモノを持ってこないで!!

安心ペットホテル

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